「Webライティング能力検定」は年内には累計受検者が2000名を超えることが予想されます。
今でこそ「Webライティング」の資格試験としては、知名度、実績そもに不動の地位を築いたといっても良いと思いますが、最初の頃はどうなることやら予想のつかない状態でした。
第1回は「Webライター検定」として、2013年6月23日(日)に渋谷フォーラム8(777号室)にて行われました。
777は別に狙ったわけではありません。偶然です!(^_^;)
11名の申込みがあり、実際の受検者は9名。
全国で9名ですから少ないといえば少ないですが、私としては、海のものとも山のものとも分からない検定試験に、よくぞこれだけ申し込んでくれたという思いの方が強かったです。
受検者には表彰状を贈りたいほどです。^^
そして何より鮮烈だったのが、受検後に受検者の1人から次の言葉をいただいたこと。
「この検定いいと思います。もっともっと広げて欲しいです」
しかもその方は、わざわざ沖縄から来られた大学講師の方。
私がこの検定を始めた趣旨を受検後に賛同していただいたのは、何よりの励みになりました。
私が始めようと思ったきっか
そもそも私が始めようと思ったきっかけは、当時、あまりにもウラワザやお手軽な手法を利用してお金を稼ごうとする、ユーザーのためにならないサイトが量産され、それにより検索順位の乱高下が繰り返されていたことでした。
ユーザーのためになって、中長期で通用する本当のノウハウはグーグルにも普遍的に認められるものであり、それを広めたいと思いました。
より広く基礎力である「国語」、
「集客」につながるコピーライティング、
メール交信の「メールライティング」
そしてトラブルを回避するための「法律・倫理、炎上対策」
などを加えて、総合的、網羅的な内容にしました。
それら基本的な分け方や内容は7年経った今でも変わっていません。
私は当初から思っていたのが、ネットを利用する国民全員が学ぶべき知識であるということ。
学生や主婦にSEOやコピーライティングの知識が必要かという疑問があるかもしれませんが、業者が実行するべき知識を身につけることは、自分の身を守る意味でも、より良い選択をする意味でも有益なことと思います。
そもそもここではごく基礎的なことだけを学ぶだけです。
今では仕事でWebを利用する人を中心に、多くの有名企業の社員も受検するようになりました。
資格取得2年後にはご希望者に資格更新がありますが、その際1級はもちろん2,3級でも更新されるかたが珍しくありません。
資格保有が名実ともにプラスになっている証です。
冒頭に記したように年内に累計受検者数2000名を突破しそうですが、ポテンシャルから考えるとあまりに少ないと考えています。
対象はネットユーザー8000万人。
割合は0.0025%・・・・。
対象者全員の8000万人は無理でも漢検(日本漢字能力検定)のように1000万人レベルは目指したいところ。
漢字を検定として受けることと、Webライティングの生活上の必要性から考えると、絵空事ではないと思います。
そのような観点からもWebライティングは遅くても中学1年からの義務教育として採用して欲しいし、そうしなければいけません。
私は3年前に地元の進学校で「高校生に必要なWebライティングの知識」というテーマで授業を行いました。
3回行った中で誰1人、おしゃべりしたり悪態つかれることなく、全員が真剣なまなざしで聞いてもらいました。^^
感想も大変高評価でした!
学生にとって不用意な投稿は、一生の傷になりかねないので少なくとも「法律・倫理、炎上対策」だけでも学ぶ必要があります。
ただし、義務教育化のためには大きな問題があります。
それは”教えられる先生がいない”ということ。。。
検定の国家資格化も視野に入れなくてはなりません。
私もそのために今までも動きましたが、今後はさらに加速化させなくてはなりません。
●中学校からの義務教育化
この高い目標は、とてもではありませんが私1人ではできません。
協会のスタッフが寝食を惜しんで働いても無理でしょう。。
受検者及び賛同してもらえる方たちにその必要性を広めていただくと同時に、人に教えられる方が急増することが必要です。
そうです!
読者であるあなたのお力が必要です!!
ただのボランティアではなく、受検者紹介、試験監督、講師などで収入を得ながら目指すことができます。
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