Webでの漢字を上手に活用する方法

シェアする

約1190文字 一般的完読時間 2分

スポンサーリンク




Webライティングの仕事をしていて、漢字の重要性を感じることが多くなりました。


簡単な漢字を間違っていると信用を無くす原因ですね。
特に一文で何度も間違っていると、文章内容そのものに説得力がなくなります。
販売の文章では致命的です。

逆に知っている人が少ない漢字を適切な形で使われていると文章に説得力が増します。
キラリと光る知性を感じ、感情を動かす要因にもなります。
販売のときにもプラスに働くことでしょう。

ただし、普段は誰も使用しないあまりに難しい漢字をこれみよがしに使用すると、これは逆効果です。

「意味が分からない」
「もっと簡単に表現できるだろ」
「知識自慢か」

ということになります。

ちなみに日本漢字能力検定(漢検)1級の問題を解いてみたのですが、サッパリ分かりません!!(^_^;)
忘れたとかのレベルではなく見た事がない漢字ばかりなのです・・・。
ちなみに1級合格のためには6000字を覚えなくてはならないようです。(常用漢字は2136字)

平成29年度の1級の問題の最初の3問は下記です。

ぜひ解いてみて下さい!

問題:次のカッコ部分の読みをひらがなで記せ

1.「岡籠」の緩やかな起伏を辿る

2. 禍乱を「戡定」して天下を統一する

3. 「巻繊」料理で客をもてなした

答えは順に、

こうろう
かんてい
けんちん

(日本漢字能力検定HP:http://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree/example.html

このレベルになると、実践とは遠く離れ「学問」或いは「マニアックなクイズ」ですね。
常用漢字ではないので、文字打ちソフトで出てこないことが多くネットで調べるだけでも大変です。

ただWebライティングで救いなのは、利用者がほとんどごく一般的な人で超高齢者もいないので、限られた日本語で十分ということでしょう。

漢検レベルでいえば2級程度。
つまり漢字は重要であることは間違いありませんが、実践で使用する漢字を覚えるのはそれほど莫大な時間を必要としないということ。

一方で良いWebライティングのために、より注意するべきことがあります。

4点挙げます。

●一般的な人又はターゲット層が理解できる漢字かどうか
●候補の漢字から正しいものを選べるか
●人の書いた誤字がすぐに分かるか
●ニュース、新語、流行語を知っていて使えるか

かくいう私も漢字は決して得意な方ではないので、調べながら書くことがよくあります。
特に場合によって使う漢字が違うのはややこしいですよね。

保証、補償、保障とか
元、下、基、
計る、測る、図る、量るなど。。。。

漢字も必要不可欠で重要なエッセンスになるということでWebライティングに上手に活かしていきたいものです。

これから協会では、Webに特化した漢字検定を行う予定です。
Webライティングでツカエル漢字だけを学べる実践的なものにします!!
請うご期待!!(^^)/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう!

スポンサーリンク