Webの文字の適切、適正な大きさはどれぐらい?

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ここ2週間はガッツリとホームページ診断を行いました。
その中で最も多くのホームページで問題があった点をご紹介します。
それは・・・・

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「本当に世の中の文字は小さすぎて読めなーい!」

このセリフ、「ハズキルーペ」のCMで渡辺謙が大声で怒鳴っていること!(笑)
この気持ちは老眼が始まった人には分かるのではないでしょうか!?

特にスマホ表示での文字の大きさ。

僕的に言うと、
「本当にスマホの文字は小さすぎて読めなーい!(怒)」です。
どれぐらいの大きさが必要かというと、

これ説明が難しいのですが・・・・

最も多くの人が使用している、アイフォンの6,7,8は、すべてほとんど同じ大きさです。
これらだけでスマホ全体シェアの50%ぐらいあるうえ、他の機種でもこれと同じ大きさのスマホを持っている人が少なくないので、あくまでこの大きさで考えてください。
2まわりほど大きい「プラス」は、保有率は高くありません。

アイフォンの6,7,8か、それと同じ大きさのスマホを持っていない人は、パソコンで表示を確認できますが、完全に正確ではないので借りるなどして実機での確認をお勧めします。

そのスマホの画面の中で、一行に余白なく文字が詰まっている行を見て下さい。

次にその文字数を数えてください。
句読点を含めてです。

現在、グーグル20文字、ヤフーは22文字です。
これはグーグル及びヤフーが、適切と判断した大きさです。
私は18~20文字の方が良いと思っていますが、上限として22文字としています。

今回のホームページ診断では約半数のサイトが24文字以上ありました!
つまり小さすぎるのです。

これ、制作会社に任せるとこのようなことになります。
アメブロだってデフォルトの設定文字は読みにくい場合がほとんどです。

理由は制作会社は「読みやすい」ことへの意識が著しく低いからです。
制作者が若いうえ、緻密な人が多いことも原因でしょう。
だから「読めるか読めないか」と聞かれれば、「集中すればなんとか読めるレベル」にしてしまいます。

これではいけません!!

ストレスなく読めるレベルというのは、

乗り物に乗りながら見ても、
強風にさらされながらでも、
歩きスマホでも、
神経痛で手が震えても(笑)

ストレスないレベルのことです。

自転車スマホだって、ごく普通に見られるようになりました。
(そこまで対応するのはどうかと思いますが・・・)

ユーザーがあなたのホームページにめちゃめちゃ魅力を感じていれば、

読みにくい文字でも、
立ち止まってでも、
指でピッチアウトしてでも、

一生懸命読むでしょう。

でもそんなケースはまれです。

新規ではほとんどありません!

大抵は初めて見に来る人なので、ストレスを感じるようであれば、すぐに「戻る」を押そうと思っています。
つまりユーザーは読み続けるか、離脱するか常にぎりぎりの状態で見ているのです。

だから、単に「読める」ではダメで、「ストレスなく読める」必要があるのです。

老眼鏡は早い人だと40歳ぐらいから必要になります。
しかし老眼鏡や「ハズキルーペ」を常にかけて生活している人はいません。

自宅で本を読んだりPCに向かっているときはかけますが、それ以外は極力かけたくありません。
だから外でスマホの文字を読むときも、できれば裸眼のまま読みたいのです。

僕も、読めない文字があってしかもどうしても読みたいときだけ、老眼鏡をかけます。
「読めないけどいいや」とそこで離脱することもよくあります!
わざわざかけなくてはならないことも理解してください!

また、PCサイトで使用したバナーをそのまま変換してスマホで表示すると、
ほとんどの場合文字が小さすぎて読めないことになります。
この場合の小ささは、「全然読めない」レベルのことがよくあります!!

バナーで表現するということは、強調したいから行っているはず。

それにも関わらず読めないなんて、絶対にあってはならないこと!
ユーザーは「スマホ対応していない」として躊躇なく離脱することでしょう。
そんなホームページもまだまだ多くあります。

予算の問題などもあるのだと思いますが、ここは最優先にするべき問題です!!
文字を大きくすることは、簡単にできること!!
ぜひサイト内の全ての文字を確認してみて下さい!!

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