SEOのキモ「お宝キーワード」の選び方

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約2584文字 一般的完読時間 4分

現在のSEOは、コンテンツ内容が80%、テクニックが20%といったところです。
以前と比べればテクニックだけで上位表示するのは極めて難しくなっています。
だから、希望のキーワードで上位表示するためには、コンテンツ内容をしっかりと練る必要があります。
それが難関キーワードであればあるほど、新たなアイデアや多くの手間が必要です。

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1)「お宝キーワード」があなたのSEOを救う!?

ところが、それほど優れたコンテンツを作らなくても、簡単に上位表示して集客に結びつけられるキーワードがあります。
それが「お宝キーワード」というものです。
ここでは「お宝キーワード」の定義は、「競争がゆるく上位表示しやすく沢山の集客が出来るキーワード」ということにします。

「そんなうまい話があるか?」と思われるかもしれませんが、あるんです!!
むしろお宝キーワードは日々増えていると言って良いでしょう!

なぜなら日々新たな検索ワードが生まれ、そのペースも上がってきているからです。

グーグルによると、過去90日間に検索されたワードの20%が全く新たに検索されたワードとのこと。
これは2011年に発表されたことなので、今ではその割合はもっと増えていることでしょう。

検索者の検索スキルが上がっていることや、「感情検索」など検索傾向が変わっていることも留意しましょう。
(注:「感情検索」とは、現在の自分の気持ちや希望をそのままの言葉で検索すること)

2)「岩盤浴」で上位を独占した!!

私は、2006年から本格的にサイトを作り始めました。
当時「岩盤浴」が出始めたタイミングでした。
これから伸びる業界というのはまさに「お宝キーワード」の宝庫。

岩盤浴総合サイトは既に存在はしていましたが、まだ競争がゆるい時期。
そこで私は岩盤浴総合サイト及び地域別岩盤浴サイトを量産しました。
結果、1~2ヶ月ほどで「岩盤浴」でも「○○市 岩盤浴」などの地域名キーワードでも上位表示することができました。
多くのアクセスがあり、グーグルアドセンスのアフィリエイト収入を月額数十万円稼ぐことができました

「岩盤浴」の2004年から現在までの月間検索数推移

サイト内容は今考えれば稚拙なものです(笑)
基本的にただ店舗を紹介しているだけです。
「岩盤浴」は当時のお宝キーワードだったということです。

3)どうやってお宝キーワードを見つけるか

お宝キーワードは、意図的に情報収集しないと見つかりません。
その発掘の仕方は次の2つがあります。

(1)これから検索数が増えるワードを探す

まさに上記の「岩盤浴」が良い例です。
世の中のトレンドをつぶさに観察して、伸びる業界やサービスを予想しましょう。
その時点であまり世間に知られていなく検索数もわずかであっても、一早くサイトを作成して上位表示すれば、その後に美味しい思いが出来ることになります。

(2)興味のある関連キーワードの中から探す

現在行っている仕事を伸ばすためには、この方法をオススメします。
次の手続きで行ってください。

●関連キーワードを抽出する

色々な方法がありますが、お勧めツールは「グッドキーワード」
https://goodkeyword.net/
他に、事業に精通しているのであればご自身で徹底的に想像してブレインダンプ(数を出せるだけ出す)してください。

まだほとんど検索されていないキーワードであっても、これから増える可能性があるものを予想する必要があります。

●月間検索数を調べる

月間検索数は少ないより多い方が良いのは当然のこと。
実際に調べてみると、意外と多いこともあれば少ないこともあるものです。
業界によりますが、月間検索数1000未満程度なら少なすぎます。

●検索トレンドを調べる

検索トレンドは、グーグルトレンド(https://trends.google.co.jp/trends/)で調べてください。
メニューから選べば2004年から現在までの検索数トレンドが分かります。
全体の検索数が増えているわけですから、2割程度増えているのが普通です。
特に2011年頃から検索傾向が変わり、急激に伸びているキーワードが沢山あります。
5倍程度はよくあることです。
こういうキーワードは以前は注目されていなく、ほとんど狙われていない可能性があります。
ですから、仮に今現在の検索数が少なくても、急上昇基調であれば有望です。

●広告単価を調べる

広告単価は「グーグル広告」(https://ads.google.com/:アドワーズが改名しました)内の「キーワードプランナー」で調べましょう。
項目は2つに分かれていて「入札単価(低額帯)」と「入札単価(高額帯)」があります。
どちらも参考になりますが、(高額帯)の方がより実態を反映していると見て良いでしょう。
この金額が高いほど、有料利用率や利用単価が高いということで、お金になるキーワードです。

つまり、月間検索数、検索トレンド、広告単価の3点で優れているキーワードがお宝キーワードということです。

4)お宝キーワードの実例

「ダイエット」は言わずと知れたビッグキーワードです。
(月間検索数45万)
しかし、その検索数は伸び悩んでいます。
2004年から若干増えているものの、2011年と比較すると少し落ちています。

「ダイエット」の2004年から現在までの月間検索数推移

それに近い言葉として「痩身」があります。
ただ「痩身」の検索数はたった5400。
この巨大な業界の中にあって、あまりに少ないですね。

「入札単価(高額帯)」はダイエットが200円に対して「痩身」が536円なので、お金になるキーワードではあります。

他にほとんどの人が気づいていないお宝ワードはないでしょうか?

・・・・

・・・・

・・・・

はい、あるんです!

感情キーワードの1つ、

「痩せる」

この月間検索数は40,500件
「入札単価(高額帯)」は203円
検索数トレンドは、2009年のなんと10倍!!!(^^)/

これ、極秘の有料情報です。(^o^)
ぜひ口外しないようによろしくお願いいたします!<(_ _)>

このようにして、あなたのビジネスのお宝キーワードを見つけてください!!

現在のSEOでは、テクニック重視だとなかなか結果は出ません。
しかし、お宝キーワードだけはテクニックをフルに使って発掘することを強くオススメします!!

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