最近出版された本でお勧めをご紹介します。
それは、
昨年11月に出版された、
です。
著者は4人の共著になっています。
共著の場合、まとまりがなかったり、質が低かったりすることが多いのですが、この本は非常によくまとまっていて内容が良いです。
これ、「アドセンスの本」になっていますが、実際はサイトの作成方法やSEOに関する本と言って良い内容です。
ぜひぜひ購入して読んでください!!^^
何が良かったか?
僕が特に参考になった4点について説明します。
これはあくまで専門家の1人である僕個人の感じ方です。
多分初心者にはもっともっと多くの学びがあるはずです!
1)季節、時間、場所によって検索結果が違う
場所によって検索結果が違うのは分かっていましたが、季節や時間によって違うというのは意識していませんでした。
季節の例として出ているのは、「夏休み」と夏に検索すると、レジャー関連のサイトが上位表示しており、それを春に検索すると、夏のアルバイト情報が上位表示しているというもの。
僕が気づいた例では、現在グーグルで「アジアカップ」と検索すると、1番上にサッカーアジアカップの直前の試合結果一覧が表示されます。
「全豪オープン」でもテニスの結果が同様に表示されます。
2)違和感を覚えさせないデザインにする
次のような違和感があるデザインはアドセンスの反応が悪い。
ということは、当然あらゆるレスポンスの反応が悪いと言えます。
- 背景色が灰色、文字が白
- いきなり動画や音楽が流れる
- ページごとにデザインが変わる
- リンクが赤など一般に使われない色を使用している
- 文字の大きさがバラバラ
- 強調文字や太文字の多用
- ムダにカラフルな文字色
- アンダーラインの多用
- 反転色の多用
3)セッションを切るのが満足した行動
ユーザーに満足してもらい、SEOで成功するためには、コンテンツを最後まで読んでもらい、問題を解決してもらわなくてはなりません。
その表れとしての行動がセッションを切ること。
つまり、そのサイトでネット接続を止めること。
逆に、不満がある場合は、「戻る」ボタンで検索結果に戻る行動を行います。
4)速度改善に有効なこと
スマホのアクセス者の50%は途中で離脱していると言われます。
いかにスマホ表示スピードが重要かが分かります!
その速度改善の有効な方法として次のことが挙げられます。
- リンク先ページでリダイレクトを使用しない
- ファイル圧縮を有効にする
- サーバーの応答時間を改善
- ブラウザのキャッシュを活用する
- リソースを圧縮する
- 画像を最適化する
- CSSの配信を最適化
- スクロールせずに見える範囲のコンテンツのサイスを削減
- レンダリングを妨げるJavaScriptを削減
- レンタルサーバーのプランを高度なものに切り替える
- 共用サーバーの専用サーバーへの切り替え
しかし、これらの項目を知っているだけで技術者に対して詳しい内容を聞いたり、しっかり対応されているかの確認ができます。
ここから購入できます!
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