「参考にして良い記事、悪い記事」の3要素

約1686文字 一般的完読時間 3分

前回の話題は「価値ある文章の書き方の3要素」でした。
http://webwritingblog.com/2018/11/29/post-1597/

今回は、記事の読み方に焦点を当てて、「参考にして良い記事、悪い記事」についてです。
これは購読するべきブログやメルマガの選び方にも当てはまります。

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価値ある文章を書くためには、2重の意味で良いインプットが必要です。

1つは、過去長年に渡る蓄積となるインプット。
もう1つは、取り上げる話題に直接関係するインプット

前者は主に国語力や話題力、人間力に影響を与えるものと思います。
対して後者は記事に直接的に影響を与えるものです。
だから参考にして良い記事と悪い記事を見極めることは文章作成において極めて重要なことです。

信頼性の高い記事を参考にすれば、文章そのものの質が高くなりやすいし、引用元を書けば、説得力を増します。
逆に信頼性の低い記事を参考にすれば、文章の質は高くなりにくいし、引用元を書けば、説得力を失います。

そこで私が思う、「参考にして良い記事、悪い記事」の3要素を挙げます。

1)著者の背景

記事内容に対して中立であるかどうか。

一方の立場の人間が語ることはいくら論理的に正しいように感じられても怪しいと思うべきです。
それは結論(目的)が最初に決まっていて、理由は後付けの場合が多いから。
参考の1つにする程度なら良いですが、これを第一の根拠にはできません。

例えばほりえもん(堀江貴文氏)は、ゴーン元会長が逮捕されたとき、検察を批判していましたが、彼は、一度逮捕されたことで検察に恨みを持っているので中立ではありません
証券会社の人間は株価が上がるというし、不動産屋は今が不動産の買い時と言います。

また、そもそも著者名も明らかにされていない場合は信用できません。
何を書いても自分に責任が及ぶことがないため、ウソ・誤解だったりステマの可能性が高くなります

匿名、無記名、ペンネームだけのような記事は最初から読むことが時間のムダと思った方が良いでしょう。
当然、そのような記事を引用したり、参考にしたとするとあなた自身の信用を失います。

2)前提や根拠に間違いがないか

前提や根拠に間違いがある記事というのは意外と多いものです。
記事を読む上でまずそこを疑ってかかりましょう。

導きたい結論にするために、前提や根拠がねじ曲げられていることがあります。
前提や根拠は記事の根っこです。
そこに欠陥があるようでは、読む価値がありません。
そこをないがしろにしているような記事を書く人は、他の記事でも疑わしいと言えます。

3)読んで良かったと思えるか。

上記1)と2)の条件が整っていれば、あとは内容が良いかどうか。

Webライティングの基本である、「読んで良かった」と思える内容である必要があります。

特に最近よく目にするのが、次のような文章

●あまりに長い!!
●話が脇道にそれすぎる!!

Webで記事を読むとき、読み慣れている人の文章であればどれぐらいの長さなのか見当がつきます。
しかし、ネットで拾い読みするときは、通常はどれぐらいの長さなのか分からないで読み出します。
それはあまり長いことを想定していないから。

実際、ちょっと前までは長くても3000文字程度で済んでいたのですが、最近はそれをはるかに超える長さの記事が増えました。
長くても、中味が濃ければ良いのですが、話が脇道にそれすぎていたり、分かりかきったことや例えが長すぎて読むに耐えられないことがあります。
これでは結論まで読み飛ばすか、離脱するかになります。

このような要領の得ない記事が増えた背景には、「記事は長い方が良い」といった誤解があるのだと思います。
「長さありき」で書いているきらいがあります。

Web記事の場合、読書と違ってじっくり腰をすえて読むわけではないですよね。
1記事を読むのに費やせる時間はせいぜい数分です。
もちろん、テーマの深さや内容の濃さにもよるのに一概には言えませんが、ムダに長い文章を書く人は敬遠した方が良いでしょう。

以上、3点を踏まえて、効率的に役立つ記事でインプットしましょう!!

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