文章(記事)を提出(投稿)する前に行うべき8つの確認事項




約2935文字 一般的完読時間 5分

記事を投稿したり、文章を提出する前に、確認するべき8つの項目について説明します。

文章は作成したら終わりではありません。
むしろ、一度作成した後の方が重要です。

文章の出来は、見直し、推敲によってガラリと変わると言って良いでしょう。
ですから、決して書いた勢いのままにろくな見直しもせずに
投稿することがないようにしましょう。

次の8項目に気を付けて見直し、推敲してください。

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1)言いたいことが伝わる文章になっているか

Webライティングでは何よりその目的と結論が大事です。

これが全く分からないものだったり、あいまいだったりすると、読者が失望することになります。

「いったい何を言いたいんだ!?」と。

このような文章になる原因は、そもそも書いている人が不明確な場合が多いもの。
書く前にはっきりするのが一番ですが、書きながら考えてもOKです。

いずれにしても最終的には、腑に落ちる結論を示さなくてはなりません。

目的と結論が明確になったら、あとはそれを分かりやすいように表現します。

内容が複雑で高度なものであればあるほど、文章の締めが大事です。
例え途中で結論を書いていたとしても、最後にまとめて書いてダメを押すことも有効です。

全体を読み直してみて、「言いたいことが伝わる文章になっているか」に焦点を当てて確認してください。

2)論理展開に矛盾はないか

結論に次いで大事なのが、論理展開です。

よくあるのが、ある結論に導きたいがために、前提や途中の論理展開を軽率にしてしまうこと。
例えば前提条件が間違っていたら、それ以後の文章は無意味になってしまいます。

前提条件が正しくても、こじつけや勘違いで論理矛盾があると一気に信用を失います

やはり全体を通して読んでみて、論理展開に矛盾はなく、通常、誰もが納得できる内容かを確認してください。

3)漢字、ひらがな、カタカナ、表現

日本語が難しい1つの原因は漢字、カタカナそしてひらがなの3つが混在していることです。
そのどれか1つに偏ると読みにくい文章になります。

漢字にするかどうかは、漢字の難易度や文章内容によります
また前後に漢字が多すぎる場合は、読みやすくするためあえてひらがなにする場合もあります。
ひらがなは特に多すぎると読みにくくなるので、注意が必要です。

カタカナは、外来語の時はもちろん、強調するときや、本来の意味ではないときにも使います。
またこれらを含む「表現」についても適切かどうか確認しましょう。

最も重要なのが分かりやすい文章、分かりやすい表現を使うこと。

ついついいつものクセやノリで専門用語や難度の高い表現を使っていないかを確認しましょう。

目指すべきは「普通の中学生でも理解できる文章」です。

4)誤字、脱字、衍字

誤字は文字の間違い。
脱字は文字が足りないこと。
そして衍字(えんじ)はあまり聞き慣れないと思いますが、文字が余分にあること。

この3つの確認はどんな場合でも必要です。

間違いを確実に見つけるためには、書いた直後に素早く読み直しただけではできないものです。

「多分間違っていないだろう」と思って読むと、間違いに気づきません。
「必ず間違いがあるはず」という思いで慎重に読む必要があります。

5)句読点の位置

句点はマル「。」、読点はテン「、」です。
句点はケアレスミスで間違うことがあっても、どこに付けるか迷うことはあまりないでしょう。

しかし、読点は自由度が高いだけに完璧を期そうとすると難しいものです。

最も重要なのが意味が正しく伝わるかどうか
読点の位置によって、意味が変わる場合があるので注意が必要です。

次に重要なのが、読みやすいかどうか。

読点が少なすぎると意味がわかりにくいし、多すぎても流れが悪く読みにくくなります。
この点、好き嫌いや文体にもよるので、ぜひご自身でちょうど良いところを探して下さい。

句点は「息継ぎの場所」と言われることがありますが、それは間違いです。
文章は音読ではなく黙読で読む場合がほとんどですので、息継ぎを気にする必要はありません。

6)文字、改行、行空け、段落分け

上記1)と2)は文章内容そのもの。
3)~5)は細部の確認。
そしてこの6)からは、文章を整える最終段階です。

文章は視覚的に読みやすいかどうかで、読者の最初の印象が大きく変わります
これが悪いとそもそも読まないですし、読み始めても途中で離脱することになります。

特にWebライティングでは、視覚的読みやすさが極めて重要です。

文字そのものが小さすぎたり、薄かったり、文字が詰まった状態だと、読者がストレスを感じます。
文字そのものの見やすさはもちろん、改行、行空けを多めに使用する必要があります。
段落ごとに行空けを行い、その行空けも2行以上の場合も増えてきました。

近年は、余白を多く使い、適度に画像を配すなどして、誰もが読みやすく工夫された文章が増えてきました。

ですから、不特定多数の様々な人が見に来ることを想定して、それこそ「普通の中学生」でも読める文章にしてください。

また、投稿するとき、読みやすいかどうかを確認するためには、必ず実際にスマートフォンで確認してください。
特に最もシェアが大きいアイフォン6又は7の大きさで行ってください。

そこで以上説明したこと以外に、思わぬ場所で改行されていないかも確認してください。

PCで文字打ちをした場合、スマホで見ると、不自然な場所で改行されていることがよくあります。
これを防ぐためには、PCで文字打ちするときに句点まで改行しないで打ち続ける必要があります。

7)表記の統一

1つの文章の中に同じ言葉が違う表記で出るのは意図的な場合以外は、避けなくてはなりません

「ユーザー」と「ユーザ」

「表す」と「表わす」

これらはどちらでも良いのですが、どちらかに統一する必要があります。

また可能であれば、1つの文章内だけでなく、サイト全体でも統一された方が良いでしょう。

8)引用や参考文献が明示されているか

最後に必要な場合は、文章中で利用した「引用」や「参考文献」の明示を行いましょう。

引用は引用部分がどこからどこまでなのかを明らかにして、そのすぐ下に、引用元の名前とURLを入れます。
参考文献は、文章の最後にまとめて書くのが良いでしょう。
書籍であれば、書名、著者名、出版社名。
サイトであれば、サイト名、参考ページURLを入れます。
ここを怠ると、著作権侵害になりかねませんので間違いなく行いましょう

また、一番のお勧めは、文章を書いてから一晩以上置いてフレッシュな気持ちになってからじっくり読み直すことです。
書いたその日ですと、頭が疲れていたり、内容が言葉が頭に入っていることもあり、不適切な部分に気がつかないことが多いものです。

また、他人に確認してもらうのも非常に有効ですので、重要な文章に関しては、他人に見てもらいましょう

最後に強調したいのは、冒頭にも説明しましたが、いくら集中力を持って書いた文章であっても、見直しせずに提出(投稿)してはいけないということです。
一度投稿すると取り返しがつかないこともあります。
ぜひ、じっくりと見直して上記8項目を確認してください。

以上、

「文章(記事)を提出(投稿)する前に行うべき8つの確認事項」でした。

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